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ジム・ホールは、アメリカ・ニューヨーク州出身の現代ジャズ・ギター界の巨匠。1930年12月4日生まれで、57年に『ジャズ・ギター』でデビュー後、エラ・フィッツジェラルド(vo)、ポール・デスモンド(as)、ソニー・ロリンズ(ts)らとの共演で名脇役の評価を得ました。
62年にビル・エバンスとアンダーカレントを録音。69年の2作目『イン・ベルリン』で独自のスタイルを確立しています。
ウェス・モンゴメリーは、1925年3月6日インディアナ州インディアナポリス生まれの天才ジャズ・ギターリスト。独学でギター奏法を学んだ後、48-50年にライオネルハンプトン楽団に参加。60年キャノンボールアダレイに発掘され、驚異のギター奏者として名声を博しました。
ウェス・モンゴメリーは、大きな音による近所迷惑を考えて「ピックを使わない右手親指による指頭奏法」を編み出しています。そこから直ぐに「1オクターブ離れた音程を同時に弾くオクターブ奏法」も自らのアイデアで開発したとのことです。(1925-1968)
ラルフ・タウナーは、1940年米国オレゴン州ベンド生まれ。幼い頃からピアノに馴染み、7歳の時にトランペットを始め、17歳まで続けられました。オレゴン大学では作曲を専攻、22歳の時にクラシックギターとの運命的な出会いを果たしています。
ラルフ・タウナーは、60年代後半からポール・ウィンター・コンソートなどのメンバーとして、その特異なギタースタイルが注目されました。ジャズでは珍しい12弦ギターとクラシックのガット・ギターを駆使し、現代音楽にも通じる幅広い演奏活動を続けています。
稲葉政裕は、小田和正・吉田拓郎・渡辺美里などのサポートでも活躍中のギタリスト。彼のプロデュースによるオリジナルCD「幸せの鳥」は、ギターインストゥルメンタル中心で全10曲入りのアルバムです。
この稲葉政裕のアルバムは「人生」がテーマ。「人生は幸せである」というポジティブなメッセージが込められた渾身の一枚となっています。